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ビッグデータというバズワード [データマイニング]


ビッグデータビジネスの時代 堅実にイノベーションを生み出すポスト・クラウドの戦略

ビッグデータビジネスの時代 堅実にイノベーションを生み出すポスト・クラウドの戦略

  • 作者: 鈴木 良介
  • 出版社/メーカー: 翔泳社
  • 発売日: 2011/11/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



ビッグデータという言葉がバズワードになっている。

ITは数年に一度はバブルみたいな現象が見られる。ビッグデータもバブルの一種というのが私の見方だ。HadoopやNettezaなどの基盤の需要が一時は増えるが、データ活用の困難さから少し先にはやや盛り下がるのではないだろうか。

データを本格的に活用可能な状態に仕上げていくには長期的な展望が必要である。Hadoopというのもバズワードになってきている。Hadoopがあれば何でもできるようになるというような印象を受ける。しかし、Hadoopは単なるインフラだ。活用するビジョンがあって初めて有効に機能するのである。

ビジネスビジョンが最も重要である。そのもとに最新技術は再構成され威力を発揮する。技術から発想するのでもよいが、出口はかならずサービス(=人に価値を与えるもの)である。データ資産があるならば次の視点から思考してみて答えをみるけるのがいいのではないだろうか。

①今できることは何か?
現状のデータ資産で何ができるか?
②今やるべきことは何か?
外部環境を考えると今の使命は何だろうか?
③将来実現したいことは何か?
将来やりたいビジネスを実行するにはどんなデータが(又は処理が)必要か?

いきなりビッグデータでは敷居が高い。今あるデータ資産を最大限活用することから始めるべきだろう。そのような活動から中長期なビジョンを生み出されるのではないだろうか。ベンダーの軽い口車には乗って安易にHadoopを入れるというのでは足元をすくわれる。スモールデータの活用という足場を固めた上で、ビッグデータ技術が必要ならば戦略的に準備を進めることが重要だ。

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